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ABVグランプリ2019とBWP06興行について

ByCatfightRonald

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2019結果発表

先日行われたABVグランプリの結果と、BWP06興行についての考えを記事にしたいと思います。

2019グランプリ


記事が遅くなってすみません。
ABVグランプリ2019、見事1位グランプリ2連覇を達成することができました!!!


今回ABVで購入して頂いた皆様・・・!!
本当に、本当にありがとうございます!!!
この実績を元に、なんとか来年一年を戦える状況にしていくきっかけにしていきたいです!!


今回、ちょっとこの辺りのお話もさせて頂こうと思います。
かなり生々しい話となりますので、そういうの興味ないから!!
という方は、下にスクロールして頂いてBWP06興行についての文を読んで頂ければ幸いです。
そっちも若干生々しい部分が出てくるかもしれませんが・・・(汗)

では、いきます。


前の記事↓これです【シークレット興行02についてのやつです】
http://catfightronald.blog.2nt.com/blog-entry-56.html

で、なんとなく雰囲気を感じた方もいらっしゃると思うのですが

このシークレット興行02は制作側としては、『かなり!!かなり!!かなり!!無理して』制作されています。
それは、日頃のご愛顧くださる皆様に恩返ししたいのと同時に
この様な作品を作り、実績を重ねることでお客様にとって有利な作品を作りやすい環境を整えるためでもあります。

利益を追求する企業がそんなことしてしていいのか?
というお話もあります。
わかっています。でも、それでも前向きに考えトライする形で制作しました。

去年は、やはり初めてのことですからなんとかペイラインまでもってこられましたが
今年はさらにパワーアップしているにも関わらず、販売数は去年程の伸びはなかったのです。

我々は制作・販売会社です。
ですから、売れる商品を作り、販売するわけです。
それにはコストやリスクが付きまとい、それをなんとかクリアしていくわけです。
キャット系の作品は、その面において【非常に効率が悪い】ジャンルです。

なんで大手はやらないの?と疑問を持つ方もいらっしゃると思います。
答えは簡単です。

【だって、儲かりませんから。】

それでも、私は一マニアとしてなんとか形に出来ないか
どうにかできないか、を考え現在やってきましたし
購入頂いている皆様も、そういった事情を察して頂いて
投資する気持ちで購入してくださっていることも重々理解しております。


ABVグランプリはABVで扱う商品のメーカー様にアナウンスして
参加を募り行っているコンペティションなので、別にキャット系は関係なく
別のジャンルの方々とも争うわけです。


中間発表時には、他ジャンルの作品が1位でした。
で、じゃその作品がシークレット興行02よりも手間もリスクも予算も時間もかけているのか?と
問われれば、それはNoです。

そんな中、シークレット興行02はグランプリの順位関係なく、単純にペイライン(損でも我慢できる水準)にも達していない状況で
さらに他のジャンルにも抜かれているというものでした。



もう一度言います。
我々はメーカーで、会社ですのでこの様な結果が最終的なものとなった時
私が何を言っても制作する優先順位はかわってきます。

リスク・コストがかからずに売れるジャンルに
舵を切らざるを得ません。


キャット業界の最大公約数である我々がそういう形をとればどうなるか
答えは簡単です。他のメーカーも追従するでしょう。
で、THE ENDです。

これは不味いと思い、急遽記事にさせて頂きました。

記事に目を通して頂いて、作品購入された方々の甲斐あって
今回実績として
ABVグランプリを連覇することができました!!


我々がまた1年続けていくために、非常に重要なことでした。
重ね重ね、本当にありがとうございます!


【(配信)まだ、ご覧になっていない方はこちらから↓!!】




【DVD版はこちらから↓!!】




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続いてBWP06興行について書こうと思います。

BWP06ポスター_web



今回のイベント動画の最後に

「BWP第一章完結」

と記したのは色んな意味があります。

先ずBWPとは何なのか?です。

2011年、既存のどのイベントとも異なる、美女達が闘う新たなステージとして誕生した
ファイティングガールズ※以降FG表記

様々なスターが登場し、また実験的な事も多く不安定な興行は
それでも着実に進歩して形作っていきます。

ただ、その中で様々な要因があり、理不尽な政権交代
スター選手招聘不可など、ブラッシュアップしたからこそ生まれる
皆様が望む方向からそれる歪によって低迷し、解散に至ります。

破壊無くして創造無し

しかし
もう一度ファイティングガールズが生み出した輝きをみたい
二度と同じ過ちは繰り返したくない

そんな想いから旗揚げされたのがBWP「バトル・ワールド・プロレスリング」です。

FG後期に頭角を現し、スターへの階段を上り始めたYUE選手を筆頭としたBWPは
今年で3年目。

その間に試された

〇リングで試合
〇興行ネット配信
〇映像撮影券販売
〇NEXT興行の実施
〇ヘビー級とジュニア級の位置づけ
〇海外団体との対戦
〇プロレスメディアへの露出
〇【短いながら】タッグマッチ
〇入場演出
〇団体対抗戦
〇ミックスファイト
〇乱入
・・・・・・・・・・・・・etc

様々な事柄を糧として、一つオーソドックスなフォーマットを作り上げました。
試合の内容や形式、アフターイベントも含めてです。
たぶん、よくイベントに来られる方であればNEXTはこんな感じ、8月12月の本興行はこんな感じ・・・と
想像がつくのではないでしょうか?

それはもう、一つの節が完成することと同じだと思っています。
ですので、ちょうど3年たってフォーマットが完成した年末興行を一区切りとさせて頂こうと思っています。

あと、もう一つ。
2019年はNEXT含め興行数が過去最多?の5回とかなり精力的に行いました。
内容含め、選手の成長という面を考えて結果的には良かったと私個人では思っていますが
興行をやる上では、失敗だったと思っています。

興行数が多いことで
【いつでも観れるからまた今度でいいや】
という概念が生まれてしまい
また【配信を観るから現地にいかなくてもいいよね】

と、こちらの予想よりも芳しくない部分があります。

ツイッターアカウントで2020年の興行数についてアンケートをとらさせて頂いたところ
1位は今年と同じ5回をご希望となりましたが
果たしてどうでしょうか?

そもそも興行は、お客様がフルハウスでも赤字です。
終了後のアフターイベントで商品を買って頂いて、なんとか補填するシステムです。
じゃぁ、興行経費を下げればいいじゃん、ですか?
選手のルックスも、動きも、キャラクターの質も下がります。今と同じは不可能です。

それはあまりにも悲しくないですか?
イベントはお客様に還元する場であり、夢がある場所だと思っています。
赤字覚悟で興行を打ち、実際の選手達も素晴らしい闘いを披露してくれた中でのこの結果では
その先どうすることもできないわけです。

というわけで、2020年のプロレスイベントの開催は現在の所、決定されていません。
皆様貴重な体験を是非!!ご来場ください!!
チケットはこちら↓!!
http://catfightronald.blog.2nt.com/blog-entry-32.html



では、BWP06興行の中身について触れます。




上記のBWP旗揚げから現在までの「BWPが完成するまで」
ずっと業界を頂点から牽引する形で居続けた女王がいます。
YUE選手です。
彼女にとって、BWP06興行は大きな節目を迎えます。

今回、明海こう選手の呼びかけによって
封印されていた最強の証「バトルヘビー級ベルト」含む

BWPタイトル/バトルヘビー級/FGタイトル

の三本ベルト統一戦を行います。

もし、YUE選手が勝利した場合
新垣ひとみ選手が獲得して以来の三冠王者となり

このBWP旗揚げから、一つの物語が完成します。
BWPの女王が世を平定し、BWPこそが最強となって第二章がスタートすることでしょう。

で、明海こう選手が勝利した場合
FG時代から常にYUE選手の影に隠れ続け、B-1王者になった後もYUE選手含むトップファイターに連敗を続け
ベルトを失い、新人にさえ負けて心が折れて引退の地獄を味わった後奇跡の復活
過去自分を苦しめてきたライバルや格上をなぎ倒し、悲願のFG王者となり
BWPとは違う、もう一つのFGの魂を持つ団体「FGインターナショナル」のトップとして
YUE選手ですら達成していない三冠王者となります。


女王として常に頂点に居続ける辛さ、成熟するまで牽引し続けた者が覇道を完遂させるか

志高くとも、常に不遇の道を歩み続けた天才が遂に表舞台へ立ち、覇権を握るのか

この試合結果が、第二章へのカギとなります。
特別な試合になります。


他の試合について書きます。

第一試合、第二試合はヘビー級vsジュニア級の構図です。

第一試合は、BWP初期メンバーとして試合を重ね成長著しい野々宮みさと選手と
初登場の桃尻かのん選手の闘いです。
野々宮選手といえば、王者YUE選手と闘う程の実力者ではあるものの
興行でジュニア級のまゆのゆま選手に敗北するという屈辱を味わいましたが
そこからかなりの成長を果たしました。

対する桃尻かのん選手はなんと、過去最も小さい選手である豊中アリス選手よりも小さい
超ミニマムな選手です。野々宮選手とは正反対のキャラクターですが才能は本物です。
ヘビーvsジュニア、新人の下剋上なるか?です。

第二試合は、帰ってきたCF×FCのスイレン小峰選手と豊中アリス選手の試合。
スイレン選手といえば、ライブで敗北しトレードマークの白い水着を墨汁まみれにされるという屈辱を過去味わってますが
現在は本格派ファイターとして大きく成長しています。
対する豊中アリス選手は、野々宮選手に圧倒されリングに沈んだ後、急速に力を付け
ジュニアの旗手として牽引する存在になっています。
どちらも着実な進歩が見て取れる高水準のファイター同士。必見です。

最近はジュニア選手達が頭角を現しています。
このままいけば、メインどころをジュニアがとるのも夢ではないなぁとは思っていますが
最近撮影したスイレン小峰vs野々宮みさと戦は
個人的にはかなり驚いた印象を受けた試合でした。二人の成長は素晴らしいです。
やっぱりヘビー級凄いなと、勢いでジュニアに負けてないなと思っています。
12/14は一体どうなるのか?楽しみです。


第三試合はエクストリーマー二宮和香選手vsBWP生え抜きの宝石・神楽アイネ選手の一騎打ち。
二宮選手はライブ登場がお久しぶりですが、チャンピオンクラスの選手なのは間違いなく
実績もスキルも十分です。
対する神楽選手は能力的に進歩はしているものの、連敗街道から抜け出せなくなっており
8月には尊敬する王者YUE選手のアシストがあったにも関わらず、橘@ハム選手に敗れるという屈辱を味わっています。
第三試合は重要な位置です。

第一章の節目の大会で、勝利を手にしてクラスチェンジするか
エクストリーマー二宮選手に喰われて無様に散るか
正念場です。

第四試合、セミファイナルは超お久しぶりの天才エアマスター・鈴屋いちご選手が帰ってきます
この天才に立ち向かうのは、ご存知SSSの新エース・橘@ハム選手です。
かつて、闘いの中心はSSSでした。
伝説的選手である中居ちはる選手、国見奈々選手、後藤リサ選手等を擁し
一時代を築いたのも今は昔。

現在は孤軍奮闘となっています。
最近は、倒した相手を仲間にしようと画策するハンター的な動向をみせる彼女が
超大物である鈴屋いちご選手とどう闘うのか?
今後の展開にも関わるビッグマッチです。


第一章完結ですが、第二章に繋げる為の大切な興行でもあります。

皆様是非ともご来場ください!!

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