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ABV FES 2018について その2

ByCatfightRonald

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その2では Grand Prixエントリー作品

BWPシークレット興行
について解説していこうと思います。


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この作品の特色を簡略化して説明しますと

●総勢10名が出演している
●シングルマッチ3戦+女子vs女子のタッグマッチ(しかも三本勝負)、合計4試合収録
●だからと言って試合が短いわけでもない収録分数が総計109分
●ニューカマーが多い割に試合はかなりハード
●そしてFES価格・驚異の¥7000+税


といった具合になります。

では、掘り下げて紹介していきます。

そもそもなんで
BWPシークレット興行なのか

よくご存じの方は知っていると思いますが、興行に出られる選手というのは本当に選ばれた方のみです。
色々な理由がありますが、一番重要なのは「キチンと試合ができるのか?」という部分です。
大勢の知らない男性に囲まれて闘うのはフィジカルだけでなく、メンタル的にもスキル的にも難易度が高く
必然的に興行に出られてかつ、人気がある選手は限られてくるわけです。

確かに内容もルックスも良い闘いが組まれるのは素晴らしい事だとは思いますが
粗削りでも新しい血は常に必要だと私は思っています。
だからといって大事な興行の本番を、試験的に使って良いのか?とは思います。過去に失敗もあります。

そこで試案した結果、興行自体をトライアウトパッケージ化できないか?

という発想です。
WWEのNXTの様に、メイン興行より下のグループを作成し、上に這い上がるシステム。
もし可能であれば、私は実際にこの大会をBWPのナンバー興行の間に作りたいと現在試案中です。

と、その前にその流れにつなげる為の作品が必要だと感じて実験的に作品化を進めました。
無観客で行われる上を目指す者達の闘い。勿論トップ選手もゲスト参加しますが、あくまでアンダー。
歓声を浴びるその日が来ると信じて、彼女達は闘います。

一応は上記の考えのもと制作された試合達ですが、蓋をあけてみれば予想を大幅に上回る内容で驚きました。
サンプル映像にも一部入っているように、大技は本当にガッチリ入ってますし、気持ちの上でもテンションが落ちることなく
皆最後まで真剣に激しく闘ってくれたので是非観て頂きたいです。


第一試合 小川ひまり vs 星乃華
第一試合1_1第一試合1_2
第一試合1_3第一試合1_4
第一試合1_5第一試合1_6
第一試合1_7第一試合1_8
第一試合1_9第一試合1_10

この試合の見所は、やはり二人のキャラクターの違いです。
小川選手は真面目に全力で闘うタイプなのに対し、星乃選手はおちょくり見下すトリックスタータイプ。
そもそもプロレスの実力も高い星乃選手が、エロティックな言葉攻めも加え攻め込んでいきます。
小川選手のヤラレ姿は少し普通の方と違うのでハマる人は好きかもしれません。

第二試合 揚羽 vs 喜多方涼
第二試合1_1第二試合1_2
第二試合1_3第二試合1_4
第二試合1_5第二試合1_6
第二試合1_7第二試合1_8
第二試合1_9第二試合1_10

第二試合は体格差が試合の派手さを強調した試合。身長150程度しかない喜多方選手では、揚羽選手の
パワーをしのぎ切ることが出来ず、軽々持ち上げられて強烈なブレンバスター(本当に持ち上げるタイプ!!)や
パワーボムなど強烈な技をくらってしまいます。初登場でこれだけのダメージを負う試合を経験するのは非常に酷ですが
喜多方選手は最後まで食らいつくも・・・。揚羽選手がいかに素晴らしい選手が痛感する試合。

第三試合 水嶋アリス vs 葵千恵
第三試合1_1第三試合1_2
第三試合1_3第三試合1_4
第三試合1_5第三試合1_6
第三試合1_7第三試合1_8
第三試合1_9第三試合1_10

まさにトップファイター同士の試合。葵選手はまだライブに出ていないのが不思議なレベルの選手で、水嶋選手も
大幅に腕をあげ、中身が濃いしっかりとした闘いを展開。生々しい女の闘いをしっかりとプロレスベースで体現し
セミファイナルの器を見せつけています。この二人はPro-Lesling THE BEST Ⅰでも対決していますので、いかに凄いか
想像できるのではないでしょうか?技をこなすのが闘いではないということを証明しています。

第四試合 横山夏希&SSM組 vs 星咲伶美&桜庭るか組
第四試合1_1第四試合1_2
第四試合1_3第四試合1_4
第四試合1_5第四試合1_6
第四試合1_7第四試合1_8
第四試合1_9第四試合1_10

皆様から要望があった女子vs女子のタッグマッチ。今回はベビーフェイス対ヒールという構図。
BWP03興行でヒールターンを成功させた横山選手と謎のマスクウーマン、SSM選手が星咲選手と桜庭選手の
次代のチャンピオン候補アイドルタッグを迎え撃ちます。この試合では、試合終了後にマイクアピールがあるなど
興行の物語を意識した展開になっています。
試合内容は投げの派手さはいうまでもなく、互いのキャラも存分に披露し見るべき部分が大きいです。
さすがはメインイベントだけあってこの4人がBWP04に出場していてもなんら不思議はありません。
あと、要望がありましたのでベビーフェイスチームのコスチュームは全く同じものにしています。



ざっくり紹介しましたが、いかがでしょうか?
かなりお得な内容だと思うのでお勧めです。

と、その前にこれまで行われたBWP興行をまだご覧になっていない方は是非観て頂きたいです。
BWP03↓画像をクリック

BWP02↓画像をクリック

BWP01↓画像をクリック




次はもう一つのFES作品、Pro-Lesling THE BEST Ⅰを紹介するつもりです。

それでは。







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