MythosMAGMA Ⅰについて

ByCatfightRonald

2018-12-21

今回の記事では、2018年１２月２１日よりリリース（本日！！）の
Mythosレーベル
MythosＭＡＧＡＭ Ⅰについて書こうと思います。

と、その前に今キャンペーンで
２０１６年福袋がくっついている商品があるので（MythosMAGMAも対象です）それを告知します。
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というわけで説明いきます。

先ず最初に言っておきたいのは

皆様、本当にありがとうございます。
ご購入頂いているお客様のおかげでこのようなタイトルが出せる運びになりました。

ＡＢＶFES・ダービー時に私が監督しリリースされた
「ＢＷＰシークレット興行【配信版】　シークレット興行【ＤＶＤ版】」という作品があります。

この作品は、通常の作品とは異なる試合分数（といっても、これが一般的なプロレスの試合と思えば長いのですが）
を３試合、更にメインとなるタッグマッチを長尺で収録し合計４試合収録で作品化したものです。

この作品は、皆様に大変ご支持を頂くことができまして
次の作品を出す際、必要な証明となりました。

私が実験的なものを出す時、或いはお客様からのご要望やご意見を反映させる時は
ある意味博打的な部分が大きく、ご支持頂けないと今後の道筋が閉ざされてしまうのです。
最初はどうしても小規模ですし、プロトタイプなのだからいきなり１００点は叩き出せない可能性があり
このままやっていれば・・・という作品も多々ありますが、ご支持頂けないことで闇に消える企画は多数存在します。

なので、シークレット興行の成功は非常に喜ばしいものとなっています。

そうした中、今回ドロップされた「MythosＭＡＧＭＡ」ですが
シークレット興行で採用されたショート版の試合が５試合収録されているものとなっています。

ショートと書いていますが、上記にも示した通り一般的な女子プロレスの試合は６分から１２分程度が基本になりますので
十二分な試合時間と言えます。

じゃぁ内容の方は？と言いますと
今回は、少し色々と実験的なことをしています。

我々の作品を見て頂いた方ならご存知の通り
一試合中、テンションがずっとあがり続けることはありませんし
肉体的なダメージが確実に長尺の試合の中で時間とマッチした減り方をするわけではありません。

なので、選手達は色々なパターンを駆使して闘いますし
我々監督も試行錯誤を繰り返しているわけです。

ですが、これは演出的といいますか、選手達も含めて試合をコントロールしている部分があり
それが良い部分に出る事が多いのは事実ですが
一方で、スポーツ的な部分、昔風に言えばキャットファイト的な部分が薄れる危険性があります。

ＦＧやＢＷＰにおけるライブでの試合は、そうしたコントロールしている部分がかなり減るので
（興行に関しての考え、狙いどころに関してはまたどこかで記事にします）
ある種の生っぽさというか、そういう部分を求めて観戦にこられるお客様がいることも知っています。

前置きが長くなりましたが
今回の「MythosＭＡＧＭＡ」では
試合が始まる前の時点ですでに選手達は
肉体的にも精神的にもかなり追い込まれてすり減った状態
で試合にのぞみます。
パッと見ではわかりませんが、全員その状態からのスタートです。

余裕が無い中、最後の力を振り絞って闘い
気持ちが途切れるまで闘う姿は、演出過多ではない
まさにリアル。

勿論、プロスタイル的な本道は残しつつも、こういった状態で闘っている場所（コロシアム）を作ってみたかったのです。
すでに疲労困憊なのですから、通常の攻撃だって効きますし動きもラフになります。
意地の張り合いだってテンションを保つのに精一杯・・・。

そういう状態で、ライブ感ある闘い
人に指示されるわけではない、自己表現をリング上でぶつけ合う様は
非常に珍しいと思います。

もし購入される方がいましたら、上記の意図をもって制作されている
そして、実際に追い込まれているという状況をご理解頂いた上で見て頂くと
また違ったエロティシズムを得られると思われます。

これが上手くいけば、今後の道しるべの一つとなりますので
皆様、是非何卒宜しくお願い致します。

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